諏訪間のジャーマン
全日本プロレスに諏訪間幸平という新人選手がいまして、この間深夜のテレビで試合を放送していたのですが、中島という同じく若手の選手から3フォールをとって勝ちました。(タッグ戦)
で、そのフィニッシュホールドが、原爆固めことジャーマンスープレックスという、比較的オーソドックスな技だったのですが、その形を見て、
・・・すげ~
と、思いました。
Googleのイメージ検索でも出てこなかったので、イメージが伝わらないとは思いますが、とにかくすげ~かったのです。
何がすごかったって、まずはブリッジの形。
あれだけきれいなブリッジを出されると説得力があります。
そして、組み手の位置。
通常は相手の腰に腕を回し、背中・肩・首・頭が、マットにつき、そのまま固定してフォールするものですが、諏訪間は違う。
ま、投げる瞬間は、腰に腕が回っていますが、最終的にどこに腕があるかというと
胸なんです。胸
ということは、相手の胸よりの肩・首・頭だけが、マットにつくわけです。
相手は窒息状態。逃れられない状態。
これは物凄い説得力。
「温故知新 古きをたずね新しきを知る」
勉強させてもらいました。いいぞ、諏訪間!!!
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