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2005.04.26

『極北』と『オフビート』②

さて前回の『極北』に続き、今回は『オフビート』。

の前に、どうしてタイトルに「『極北』と『オフビート』」という二つの単語を並べていて、それをわざわざ①と②に分けているかというと、単純にまとめて記事が更新できるほど、連続した時間が確保できなかったからです。

ここへきて、意外に本来の世界が忙しく、あまりネットもできない状態。ちなみにこの状態は「極北」ではありません。強いて言うなら「極限」。でもまぁ「極限」ってほど忙しくもないので、あれですが。

さて、本題の『オフビート』。

普通に調べてみると、こう来ます。

オフビート[offbeat]
小節内の弱拍にアクセントを置くこと。四分の四拍子の場合、通常一拍と三拍にアクセントを置くが、これを二拍、四拍に置く。アフター-ビート。
MSN辞書より
とのこと。音楽の用語としての意味があります。
あれ?冷静に考えると、これって普通のポピュラーミュージックの定番ですよね。
例えば8ビートのドラムはスネアを二拍、四拍に置いたりしてますしね。

ですが最近は、例えばこんな使い方をします。

《コメディ? シリアス? サスペンス? オフビート? 分類不能な「殺し屋小説」の誕生》
(小説「グラスホッパー」のカバーに記載)

なんだか横並びに見てみると、小説のジャンルのような扱い。

Googleさんで、いろいろと調べてみます。
説1:「ワンテンポずれた」的解釈。
説2:「型破りな・風変わりな」的解釈。
説3:「あんまり力を入れすぎるなよ」的解釈。
説4:説2を拡大解釈し「普通じゃない」的解釈。

説2が本来の意味であると明言するのは、Fliers映画用語辞典さん。そういわれればそのようなニュアンスで利用されているケースが多いです。

王道ではなく邪道。
本流ではなく亜流。
ま、そういうことでしょうか?

ちなみに調べてみて気がついたのは、ほぼ「褒め言葉・魅力的な言葉」として使われていること。
更に、その魅力を理解すること自体を特権化して肯定する時に使われるようです。

要するに、
「○○はオフビートな作品だ」という言葉には、
「○○は風変わりであって、魅力的であるが、これを理解できることはセンスがあるということである。」という意味合いが隠れているのです。

総じてオフビートとは

オフビート[offbeat]
①小節内の弱拍にアクセントを置くこと。四分の四拍子の場合、通常一拍と三拍にアクセントを置くが、これを二拍、四拍に置く。アフター-ビート。
型破りな・風変わりな。その魅力を知りうることを特権化する時に使用することが多い

ただ単に風変わり(ストレンジ)という訳ではなく、魅力があるってところがオフビートの使いどころなんでしょうか?

勝手に解釈しましたが、いかがでしょうか?

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