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2006.08.24

9⇒12!!⇒8!??

この記事(社会ニュース - 8月24日(木)21時19分)と

<太陽系惑星>冥王星を除外 賛成多数で最終案採択 IAU

 【プラハ会川晴之】チェコのプラハで総会を開いている国際天文学連合(IAU)は最終日の24日、全体会議で惑星の定義案を議決、冥王星を惑星から外す最終案を賛成多数で採択した。これにより、太陽系の惑星数は現在の9個から8個となる。全体会議に出席した数百人の科学者全員が投票し、歴史的問題の決着を図った。
 可決された定義は、太陽系惑星を(1)自らの重力で球状となる(2)太陽を周回する(3)軌道周辺で、圧倒的に支配的な天体――と定義した。水星から海王星までの八つが惑星となる。軌道周辺に同規模の天体があり、3番目の条件を満たさない冥王星は惑星から外れた。
 冥王星を惑星として存続させる主張も根強く、水星から海王星までの八つを「古典的惑星」とする一方、自らの重力で球状となるが、軌道周辺で圧倒的ではない天体を惑星の一種の「矮(わい)惑星」と位置づけることで、冥王星を惑星の地位にとどめる対案も提出されたが、否決された。
 この日の採決では、IAUの会員の研究者らがそれぞれ1票の投票権を持ち、黄色い札を上げて意思を表示した。
 観測技術の進歩で冥王星周辺で新天体の発見が相次ぎ、「惑星とは何か」を巡る議論が盛んになったため、IAUは2年前に惑星の定義づくりを始めた。惑星を専門とする天文学者には最終案支持が多かったが、冥王星の社会的認知度を重視する人々など、他分野の専門家にはさまざまな見解があり、複数の案を提示して決着を図った。
 ▽日本惑星科学会会長の向井正・神戸大教授(惑星科学)の話 冥王星を惑星としない方が科学的だ。冥王星を惑星の一種の矮惑星とする案は冥王星を惑星とする派、しない派の妥協案だったが、混乱を引き起こした。今回の決定が科学者の総意といえるだろう。

この記事(社会ニュース - 8月22日(火)3時7分

「惑星12個」幻に? 国際天文学連合で異論続出

 太陽系の惑星の定義案について審議している天文学者の国際組織「国際天文学連合」(本部・パリ)は21日、定義案の修正に着手した。

 プラハで開催中の同連合部会で、専門家から異論が相次いでいるため。定義案は24日に開く総会で採決にかけられるが、原案の変更が必至の状況となった。

 定義案は、惑星は自己の重力で球形を作り、恒星の周囲の軌道を回る天体――とするもので、この案が採択されると、惑星は、現在の9個から12個に増えることになる。

 部会に参加している国立天文台の研究者などによると、定義案が提出された16日以降、惑星科学の専門家などから、「単純に大きさと形だけで決めるべきだ」「明るさを表す等級(絶対等級)で決めるべきだ」などと批判が集中。「定義は必要ない」といった意見さえも出ている。定義案で示された「冥王(めいおう)星族」という惑星の新分類法にも、大多数が反対しているという。

・・・

要するに「冥王星の周りの惑星を含めた太陽系の惑星は12個だ発言」発表した途端に、猛反発をくらい、じゃ定義を変えてみようと意気込んだら、勢いでその冥王星が除外されたってことなのですね。

なんだか、普段の仕事とかでも、よく聞く話ですね。どんな話かはいえませんが

ま、すごく歴史的なことなので、ちゃんとニュース記事も省かず、記事アップしてみました。

「水・金・地・火・木・土・天・海・冥」が、一時期「水・金・地・火・木・土・天・冥・海」になることも、当時驚きでしたが、「水・金・地・火・木・土・天・海」になるとは思っても見ませんでした。

でも意外に抵抗ないですね。「・・・どってんかい!!」って突っ込みみたいです。

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» 冥王星が格下げされても“冥王”の地位は揺るがない [ただいまに生きる]
以前、太陽系の惑星を増やそうという議論が行われていることをブログに書いた。ところが事態は急転直下、増えるどころか冥王星を惑星から矮惑星(わいわくせい:dwarf planet)へと格下げする最終案が通過し、太陽系の惑星は従来の9から8へと減ることとなった。 ... [続きを読む]

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