2005.11.27

ハンドルネーム【流石奇屋ヒット】の謎

こちらの記事でも地味に宣伝しましたが、1周年特別企画の第1段は「ハンドルネーム【流石奇屋ヒット】の謎」でございます。

実は立ち上げ初めの頃に、記事にしようと思っていたのですけれど、いつのまにか1年経ってしまいました。しかも、プロフィールにも簡単に触れていたりするので、こういった企画になるようなものでもないのですけど、せっかくなのでちゃんと説明してみます。

さて、この『流石奇屋ヒット』というハンドルネームなのですが、本名をヘボン式ローマ字変換したものをアナグラムしたものです。

・・・

分りづらいですね。

一つずつ説明いたします。

まずは、「ヘボン式ローマ字」ですが、これはこちらの綴り表をご覧ください。
特徴は、例えば「ち」は[TI]ではなく[CHI]だったりするあたりでしょうか?
パスポートなどにも使用される極めて一般的に使用されている綴りでございます。

で、お次は「アナグラム」ですけど、それはこちらをご覧ください。
MSN辞書による「アナグラム」の説明

アナグラム [anagram]
言葉を綴(つづ)りかえて、元とは別の意味にすること。また、その遊び。Florence Nightingale を Flit on, cheering angel! とする類。

この例えはイマイチですが、この手法を使った小説がございます。

有名なところでは、村上春樹著の「ダンス・ダンス・ダンス」の登場人物である「牧村拓(まきむらひらく)」は、作者である「村上春樹(むらかみはるき)」のアナグラムです。

まきむらひらく
M〔姓①〕A〔姓④〕K〔姓⑤〕I〔姓⑧〕M〔姓⑦〕U〔姓②〕R〔姓③〕A〔姓⑥〕
H〔名①〕I〔名⑥〕K〔名⑤〕A〔名②〕R〔名③〕U〔名④〕

むらかみはるき
M〔姓①〕U〔姓②〕R〔姓③〕A〔姓④〕K〔姓⑤〕A〔姓⑥〕M〔姓⑦〕I〔姓⑧〕
H〔名①〕A〔名②〕R〔名③〕U〔名④〕K〔名⑤〕I〔名⑥〕


それから綾辻行人著の「館シリーズ」の探偵役「鹿谷門美(ししやかどみ)」は、それまで登場していた「島田潔(しまだきよし)」のアナグラムです。(ストーリ上はペンネームということとなっています)

ししやかどみ
S〔姓①〕H〔姓②〕I〔姓③〕S〔名⑤〕H〔名⑥〕I〔名⑦〕Y〔名③〕A〔姓⑤〕
K〔名①〕A〔姓⑦〕D〔姓⑥〕O〔名④〕M〔姓④〕I〔名②〕

しまだきよし
S〔姓①〕H〔姓②〕I〔姓③〕M〔姓④〕A〔姓⑤〕D〔姓⑥〕A〔姓⑦〕
K〔名①〕I〔名②〕Y〔名③〕O〔名④〕S〔名⑤〕H〔名⑥〕I〔名⑦〕


ということで、
ハンドルネーム『流石奇屋ヒット』は、本名の○○○○を『SASUGAKIYA HIT』に並べ替えた
ということです。

ネットでの匿名性を尊重しつつ、この世界に一人くらい気がついてもよろしいのではという遊び心の賜物とご理解ください。
ちなみに「あっあの人だ」と思ってもコメントは一切受け付けません。私は『流石奇屋ヒット』以外の何者でもありませんので。一人ほくそえんでいただければ良いと思います。

せっかくなので、別ブログに候補として上がったハンドルネームと最終的に『流石奇屋ヒット』という名前を選出した理由を公開いたします。

本舗1周年記念連動企画:ハンドルネームの候補だったもの」(流石奇屋~書評の間

ということで1周年記念第1段の「ハンドルネーム【流石奇屋ヒット】の謎」は以上です。

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